応用テクニック 1 分で読める Seedance Team
マルチモーダル入力のコツ:AI に「監督の意図」を伝える
テキスト・画像・音声・動画の組み合わせ戦略を習得し、創作意図を正確に伝えます。
マルチモーダルは単なる積み重ねではない
Seedance 2.0 のマルチモーダル入力は「素材が多いほど良い」わけではありません。各モダリティに明確な役割を持たせることが重要です。優れた multimodal prompt は簡潔な絵コンテのようなものです。
四モダリティ分担モデル
| モダリティ | 最適用途 | 推奨数 |
|---|---|---|
| テキスト | 叙事、詳細、感情基調 | 1 本の精炼指示 |
| 画像 | ビジュアル、外見、構図 | 3–5 枚 |
| 動画 | カメラ、動作リズム、トランジション | 1–2 本 |
| 音声 | 音楽スタイル、SE、発話リズム | 1 本 |
シーン1:ブランド広告
目標:15 秒の製品ショーケース動画
- 画像:HD 製品写真 3 枚(正面・側面・使用シーン)
- 動画:既存ブランド CM のカメラ pacing
- 音声:ブランド CM BGM 参照
- テキスト:「ミニマル premium — 暗闇から製品がゆっくり点灯、360° 回転、logo でホールド」
シーン2:叙事ショート
目標:物語性のある 12 秒クリップ
- 画像:キャラ設定 2 枚 + シーン概念 2 枚
- 動画:映画クリップのカメラ参照
- テキスト:起承転結を含む完全なシーン記述
シーン3:ミュージック MV 断片
目標:ダンス/パフォーマンスの AV 同期
- 音声:対象曲の断片(モデルがリズムを理解)
- 動画:ダンスや演技スタイル参照
- 画像:ステージ/シーンのビジュアル参照
- テキスト:照明と雰囲気の補足
指示作成の「監督思考」
- 先に基調を定める:この動画の感情は何か?
- 構造を定める:ショットはいくつ?各ショットの長さは?
- 詳細を定める:各ショットの具体的な内容
- スタイルを定める:ビジュアルスタイルとオーディオの特徴
デバッグのコツ
期待とずれたら次の順で確認:
- モダリティ間に矛盾がないか確認
- 参照素材を減らし、一つずつ追加して問題を特定
- テキスト指示をより具体的な記述に分割
- 全面再生成より動画編集機能で微調整